無

暗いです。
今日の記事はきっと暗いです。
と、言うかもう酷いです。
今のうちに戦略的撤退を…。









失せました。
全てが失せました。
勉学に励む気力も趣味に打ち込む情熱も。
時々あることなのですが、全てがなくなるのです。
無になるのです。
今のyu_は空っぽです。
人間の形をした「物」です。

世の中が分からなくなるのです。
同年代の学生とは一風変わった思考を持つ自分。
親には理屈っぽいなどと言われます。
そんな自分からすれば世の中は無駄なもので溢れている。
勉学。
それは人生の糧であり、誰もが平等に与えられることが許されたこの世の宝。
でも、このご時世では勉学はただのお飾りと化している。
学歴社会などと言う言葉をよく耳にします。
不肖yu_も多少の学力たるものはあります。
でも、yu_はこの現代に学歴などいらないと思っています。
いらないと言っても、ただ勉学が嫌いなわけではありません。
学歴だけで何でも決まるのが嫌なんです。
つい先ほど、外を歩きました。
その時入ってきたのは車のスピーカーから流れ出る騒音。
また何処かの馬鹿者の仕業だろうと思いきや違うのです。
政党です。
国を動かす奴らの選挙カー。
そこから騒音が発せられているのです。
思いました。
こんなことで景気が良くなるわけがないと。
そんな奴らが国を動かしている。
なぜか。
学歴です。
学歴があればどんな愚か者でも世間から認められてしまいます。
それが嫌です。
自分は思います。
どんなに頭が悪くても誠実なものがもっと前に出るべきだと。
皆さんのクラスにもいると思います、または、いたと思います。
授業中はうるさく、他人に迷惑をかけてばかり。
だが、頭が良い。
それが嫌なのです。
バカはバカなりの人生を送ってほしいのです。
昔の学校は、授業中に騒ぐような輩はいなかったと聞きます。
ではなぜ、今の学生は騒ぐのか。
それがわかりません。
そういう年頃という、あたかもその者が普通だというもっともらしいことをほざくやつがいます。
大人でもそれを認める奴がいます。
それだから腐るのです。
だから、そう言った輩が増えるのです。
だから学歴が嫌いです。
日本人はきっと心清らかだった。
それが今では廃れてる。
真面目なほど馬鹿にされる。
懸命なほど後ろ指を指される。
それが嫌です。
不良も変わりました。
昔の不良は弱きものには手を出さなかったそうです。
強きものを挫き、弱きものを助ける。
綺麗です。
今は違います。
弱い者を見つけては集団で叩く。
馬鹿げてます。
姑息です。
卑怯です。
そういう奴に限って一人だとどうしようもなく弱いのです。
情けないのです。
何もできないのです。
だが、そういう奴ほど大きな集団に属する。
なぜか。
世が悪を認めてる。
不良がかっこいい。
そんな意識が若者の中に蔓延っているのです。
そんな世を前にして、自分の心は無になるのです。
何も意味がないような気がするのです。
自分の努力で愚か者が淘汰されるならば、死に物狂いで頑張るでしょう。
だが、そんなことはない。
無です。
yu_は無になるのです。