葦駄天

時計の針は静かに虚空を刻む
流れるようにして過ぎ去った矢は思い出と言う名の尾を残して消え去る
誰かが言った
楽しい時間は光のように目の前を翔け抜けると
もし光が止まることを知らぬのなら
どうかその刹那を焼き付けよう
永久の思い出に




長いようで短い。
それが時間と言うものでありまして。
光陰矢の如しという諺もあるように、時間はあっという間に過ぎ去ります。


今日はとあることがありまして。
わかる人は分かるでしょう。

人生が変わる瞬間という言葉はたまに耳にします。
私、yu_でさえそんなことがあったのです。
自分が『流星』を再び見詰め直す機会をくださった方がいらっしゃいまして。
それで人生が少し変わったと言っても過言ではないのです。


そんな素敵な方とほんの少しでも交流を交わせたことが嬉しいような切ないような。



過ぎ行く光が眩しいほどに影は大きく長く
触れた光が強いほどに影は濃く深く
表裏一体の怒涛は脆い岸壁に打ち付ける
長い影は心の中を取り巻いて
導こうとする答えさえも見えなくする
過ぎた矢は戻ることを知らず
動かぬ影を置いて消えていく
針は止まらない永遠に
虚空を刻む永遠に




最高に楽しかったです。
楽しかったですが、この胸の空虚感は何なのでしょう。
自分でもわかりません。



妙に暗い記事になりました。
決して嫌な事があったわけではないです。
決して人様のせいじゃありません。
でも、なぜか悲しいような苦しいような。
燃え尽きた感じです。
なぜこのような心境になっているのか自分でもわからないです。
謎です。