欠陥品

今日、買って来たばかりの小説を読んで、ふと思いました（←また買ったのか


人間って、欠陥品なんじゃないだろうか？
 

と。
 
この宇宙に存在する森羅万象。
それらは全て、絶妙なバランスの上で均衡に活動を繰り返している。
……が、人間はどうだろうか？

地球上に生存する生物中で、もっとも優れた頭脳を持つ生物が人間。
その人間が作り出した文明と言うものは、同じ哺乳類かつ人間に最も近いと言われるオランウータンでさえ決して生み出す事が出来ない物だと思われる。
 
優れた頭脳に優れた技術――――文明。
 
それらは遥かに、他の生物を超越している。
でも、どうだろうか？ と。
 
人間は、創造者であると同時に、それ以上の破壊者であるような気がしてなりません。
生物の絶滅然り、環境の破壊然り、同個体間でも争い然り。

上記の内、生物の絶滅と環境の破壊はまことに恐ろしい物がある。
 
生物たちは、食物連鎖という絶妙な関係を何千何万年と崩さずに生き続けて生きた。
だがそこに人間を放り込めば、食物連鎖は瞬く間に崩す事さえ出来る。
簡単に種を絶滅させ、環境を望むがままに作りかえる事が出来る。

それは凄い。
凄い事だが……、生物的にはなにか欠落しているのでは？
 
今では科学技術が発達し、環境を本来あるべき物として維持する事も出来るかもしれないが……。
技術が発達する前の人間には、出来ないはず。
人間は創造者ではなく、破壊者でしかなかったはず。
 

もし仮に、この世に本当に神が存在したとして。
人間を含め全ての生物が神によって生み出されたものだとして。
神が生み出した生物が、神が作り上げたルールを破ると言うのは、どうかと。
明らかに、欠陥品でしかないのでは？



なーんて、変人yu_は考えるのです。


なんか最近、ネタが無さ過ぎて。
こんな事ばっかり語っている気がするのだが……。
うん、気のせいか（


ではでは、おバカ丸出しの記事で今日もさようなら。
また明日！